本多希久子さんの作品。

彼女とは以前同じ学校に通っていた時からの仲で、後に紹介する松田環さんと三人で今年の夏に長野にある彼女の実家に行き、名物の花火大会を見たものです。いつ会っても久しぶりに時間を感じさせない付き合いが出来る素敵な友人です。
実家に伺った際にお母さんにお会いしましたがビーズ刺繍の先生をしているそうで。きくちゃん(普段はこう呼んでいます)に繋がるものがあるのを感じました。この作品は布にビーズなど刺繍をした布を使ったくるみボタンですがこの小さな手仕事の積み重ねがすごく素敵な世界観となっています。
当日ご購入頂いたお客さんはヘアピンに付けてアレンジをする事を思いつき、とても嬉しそうにお持ち帰り頂きました。

上写真よりー人魚の夢
下写真左よりー冬のある日、見えない空、憧れ
各作品は本多さんが繰り返し読んでいるお気に入りの物語からイメージを膨らませ、制作したものです。
どれも一つ一つに思い入れを感じ、一針一針を繰り返したそれは繊細な欠片であり、言葉から生まれた特有のイメージの透明さを物語っています。作家の内面に触れるとはこういう事なのではないでしょうか。この作品は是非色々な物語で制作して欲しいです。
ちなみに彼女はこの作品が収まっている箱も手作りしていますが、それが一番大変だったそうで。でもそう言う彼女の顔はとても楽しそうでした。








