プロダクトデザインを専攻している北原龍一さん。

石で作った箸置きとカードホルダーとキャンドルホルダーです。

穴あけや削りなど大まかな加工は手作業では到底無理なので機械を使いますが、最終的な磨きの行程は耐水ペーパーで番手を変えながらひたすら丁寧に行ったそう。穴が大きいので軽いと思って持ち上げると…やはり石である事に変わりないのでしっかりとした重量感。
しかし、この石シリーズは普段の彼の制作スタンスとは一味違うものなのです。布をメインに作品を展開し、機能デザインを通じて「ヒトがモノを使う」という当たり前の行為や関係性を、新しい観点で提案しようとしています。
下写真は彼の最新作[plump](プランプ)。一つ一つ重さや質が違う布で出来たクッションをユニット状に組み合わせ、自身と用途に合わせた形を生み出す作品。今回の素材である石とは質の上では正反対であっても作品から滲み出る温もりは変わりなく、彼の持ち味が最大限に出ています。









