同じ大学で講師をしている齋藤麗さんと梶野沙羅さん。


今日は偶然にも齋藤さんと一緒に本郷にあるギャラリーと古本屋のヴァリエテ本六さんにて展示していた梶野さんの作品を見て来ました。そんなご縁で今回はお二人をご紹介します。
梶野沙羅さんは木版画で可憐な世界を広げています。今回の展示をみて思ったのですが、本当にどの作品も梶野さんが制作した、彼女の要素がそのままなのです。少し滲んだ淡い色彩と儚げな夢心地の動物。もの言いたげな草花。でもみんな私たちに囁くようで。講師の方の作品をキチンと見る事がなかったのですが、表現のあるべき姿を改めて認識させられた良い機会でした。
齋藤麗さんは以前にご紹介した行徳さんと同じテキスタイルを学び、染色をメインに活動を行っいます。版画工房の講師でもあるので生徒は皆シルクスクリーンの製版の時にお世話になっています。たまたまですが行徳さんと同じく、ドットを手がかりに制作しているお二人ですが、行徳さんは「複製」という行為のおもしろさを、齋藤さんは「増殖」による自身の痕跡を表現しています。同じ事物でも作者が違えば結果もまた異なるもの。どちらも見る人を楽しませてくれることでしょう。
ヴァリエテ本六では初めて伺ったのにも関わらず、齋藤さんとすっかりくつろいでお茶を頂いてしまいました。ギャラリースペース以外の古本たちもとっても気になったのでまた是非覗きに伺いたいです。千駄木空間も今日の様な心地よさを当日も皆さんにお裾分け出来たらな、と思います。








